トヨタ カローラレビン解説

　カローラレビンは、トヨタが1983年から2000年にかけて生産していたクーペで、スプリンタートレノの姉妹車です。

　車名の「カローラ」とは英語で「花の冠」を意味し、「レビン」は英語で「稲妻」という意味を表しています。

　「ベストコンパクトカーの創造」をテーマに、高い品質を確保しながらも社会との調和を目指すという視点から、環境性能や安全性に配慮したクルマとなっています。

　エクステリアは親しみやすさと洗練されたモダンな雰囲気を両立しています。立体的なグリルとヘッドランプ、横基調のリアコンビネーションランプでエレガントなスポーティ感を表現しました。

　室内は上質で爽やかな空間を演出。インパネは水平基調のシンプルで端正なデザインに刷新され、高いサポート性能とフィット感を両立させているシートは体圧分散に優れているため長時間でも疲れづらい仕様です。

　車体は全長4305mm、全幅1695mm、全高1305mmとコンパクトなサイズ感です。

　エンジンは1.6リッターの4A-GE型、もしくは4A-FE型、1.5リッターの5A-FE型のいずれかを搭載。トランスミッションは4速AT、5速MT、6速MTの組み合わせとなります。

　また、マフラーにバルブの開閉により特性を変化させる2ウェイエキゾーストコントロールシステムを採用。高出力と静粛性を両立させました。

　現在、カローラレビンの中古車価格は、約66万円です（2020年4月調べ）。ジャストサイズで高品質のクーペをお求めの方は、この機会にカローラレビンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。