スズキ ワゴンRワイド解説

ワゴンRワイドはスズキが1997年から1999年まで発売したコンパクトカーです。

軽自動車のワゴンRのワイドボディ乗用車として開発され、スズキの人気モデルであるソリオの前身ブランドにあたります。また車名のRはRevolution（革新）とRelaxation（くつろぎ）の頭文字に由来しており、「軽自動車の新しい流れを作る新カテゴリのクルマ」と「生活にゆとりを与えるクルマ」という2つの思いが込められています。

エクステリアは洗練されていてスタイリッシュです。フロントビューでは四角いヘッドライトがワゴンRワイドらしい存在感を演出し、見る人に軽快な走りを連想させます。ボディラインは滑らかで全体的に四角いシルエットを優しく描いています。ボディサイズは全長3400mm、全幅1575mm、全高1670mmと扱いやすいです。

車内は快適でリラックスできる空間が広がります。グレードにより装備は異なりますが、「XZ」であれば、AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、マニュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどのアイテムを完備。楽しいドライブを満喫する準備が整っています。

エンジンは1リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジン（70PS）と1リッターインタークーラーターボエンジン（100PS）を設定。駆動方式はFFとフルタイム4WD、トランスミッションは4速ATもしくは5速MTより選択でき、パワフルで安定した走行を実現しています。また運転席エアバッグ、サイドインパクトバー、後席3点式シートベルトなどの安全面への備えも万全なので、安心して運転に集中できます。

現在、ワゴンRワイドは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ワゴンRワイドの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。