スズキ パレット解説

パレットは、スズキが2008年から2013年まで販売した軽自動車です。

パレットは、ゆとりある居住空間を持つ、利便性と経済性を両立させた軽ハイトールワゴンです。軽ワゴンタイプのジャンルを切り拓いた「ワゴンR」、ニーズの高い機能と装備を充実させた「MRワゴン」に続き、幅広い年齢層をターゲットに設計されています。

全長3395mm、全幅1475mm、全高1735mmの小型サイズにも関わらず、奥行きを感じさせるロングルーフと、軽自動車とは思えないほど高いハイルーフを採用したことで、大人4人でも快適に過ごせる空間を実現。さらに、視認性の高い連続したガラスエリア、自宅のようにリラックスできる上品な内装、ノイズを抑える防音・防振技術の採用によって自由で洗練された空間を演出しています。

エンジンは、常用域での使い勝手に優れた660ccNA-VVTエンジン、もしくは低燃費とスポーティな走りを両立する660ccMターボエンジンが搭載されています。トランスミッションは全グレードにインパネ4速ATが設定されています。

現在のパレットの中古平均価格は41.1万円となっており（2020年4月調べ）求めやすい価格帯で推移しています。5年以上前のモデルですが、機能的に見劣るような点はないため市場での競争率も高く、実車を確認した際には、素早く購入する必要があります。