スズキ カルタスエスティーム解説

カルタスエスティームはスズキが1989年から1995年まで発売したセダンです。

2代目セダンのサブネームがエスティームで、20年ぶりのノッチバックセダンとして開発されました。車名は、カルタスは「崇拝」を意味するラテン語、エスティームは「人や人格、物事などを尊敬する事」を意味する英語に由来します。

エクステリアはスタイリッシュで洗練されたスタイリングが特徴です。フロントはヘッドライトが個性を主張しつつも上品な印象を与えています。ボディラインも滑らかで力強く、カルタスエスティームの上質な走りを感じさせます。ボディサイズは全長4095mm、全幅1590mm、全高1380mmです。

車内はシンプルでスタンダードな構成です。インテリアは色合いに落ち着きがあり、誰もがくつろげる空間を演出。コックピットのアイテムも扱いやすいよう配置が工夫されています。

エンジンは1.3リッター（73PS）の水冷直列4気筒SOHCエンジンと1.6リッター（100PS）の水冷直列4気筒SOHC16バルブエンジンを設定。駆動方式はFF、トランスミッションは3速ATと5速MTから選択でき、高水準の安定した走行を実現しています。またステアリングチルト機構も標準で実装されているので、快適で安全な運転をサポートしてくれます。

現在、カルタスエスティームは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、カルタスエスティームの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。