スズキ カルタスクレセントワゴン解説

カルタスクレセントワゴンはスズキが1996年から2002年まで販売していたステーションワゴンです。

4ドアセダンのカルタスクレセントをベース車とし、ベーシックでありながらも上級感をまとったワゴンボディを架装したのがカルタスクレセントワゴンです。カルタスクレセント発売から1年遅れで販売が開始されたカルタスクレセントワゴンは、「カルタス」シリーズの中で最後まで販売が続いた人気のモデルです。

カルタスクレセントワゴンの特徴は、都市部でのドライビングがよく似合うスタイリッシュさと、全長4345ｍｍ、全幅1690ｍｍ、全高1460ｍｍという、運転しやすい最適なサイズのワゴンボディです。

取り回しの良いサイズながらもステーションワゴンとしての使い勝手も非常に優れています。ラゲッジルームに下部にはサブトランクルームを装備し、使い勝手の良く余裕のあるラゲッジルームとなっています。

カルタスクレセントワゴンに用意されていたエンジンはすべて直列4気筒ガソリンエンジンで、排気量は1.5リッター、1.6リッター、1.8リッターの3種類がラインナップされていました。駆動方式はFFもしくはフルタイム4WDの2タイプで、トランスミッションは5速MTと4速ATが設定されています。

現在、カルタスクレセントワゴンは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、カルタスクレセントワゴンに出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。