スバル レガシィツーリングワゴン解説

レガシィツーリングワゴンは、スバルが1989年から2014年にかけて発売したステーションワゴンです。2009年にはフルモデルチェンジによって5代目が登場しました。5代目以降はワゴンモデルはラインナップされず、レガシィアウトバックがワゴンおよびSUVスタイルとして継続しています。

初代より受け継がれる、「より遠く、より愉しく、より安全に」という思想に基づき、その時代に即した価値を提供することを目指しています。5代目となるレガシィツーリングワゴンは「グランドツーリングイノベーション」をコンセプトに、ユーザーがゆったりとくつろげる居住空間と快適な走行性能を実現させています。

エクステリアはDピラーを主張し、レガシィの伝統を継承しながらも時代の変化を感じさせるデザインです。

インテリアは、ゆとりと上質感を感じられる室内空間となっています。シートは広い座面とクッション性の高さでサポート性能を向上。また、アクティブなオフブラックと開放感のあるアイボリーを組み合わせた内装色を採用しています。

ボディサイズは全長4775mm、全幅1780mm、全高1505mmです。

エンジンは、低回転から発生するトルクによりスムーズな走行性能を可能にする2.5リッター水平対向4気筒SOHCエンジンと、最大トルクを2,000rpmからフラットに持続させ、高い走行性能と操作性能を実現する2.5リッター水平対向4気筒DOHCターボエンジンの2種類を用意しています。トランスミッションはスポーツシフトリニアトロニック、もしくはスポーツシフトE-5速AT、6速MTを設定しています。

エンジンは2.5リッターのほかに、2リッターモデルもラインアップされていました。

現在レガシィツーリングワゴンの中古車販売価格の相場は、平均価格82.1万円になっています。（2020年4月調べ）

非常にバランスがとれたクルマで、通勤や長距離の旅行、荷物の運搬などなんでもこなせます。スポーツ性と快適性を求めている方はぜひ購入することをおすすめします。