スバル アルシオーネSVX解説

スバルアルシオーネSVXは、1991年から1997年にかけて販売されたクーペ・オープンです。

アルシオーネSVXは、スバルがクルマ作りのアイデンティティと4WDの核とした、セーフティ・テクノロジーを取り込んだスポーツクーペとして新たな提案をするために開発されました。大人の豊なパーソナルライフを演出する本格的なグランドツアラーをコンセプトに、「走る歓び」「乗る満足」「持つ誇り」の3つのポイントを具現化させることを実現させたクルマです。

エクステリアは、イタリアのジョルジェット・ジウジアーロが手掛けたデザインで、グランツアラーにとって必要不可欠な空力特性に優れたロー&ウェッジシェイプのフォルムを軸に、ボディ表面と一体化されたフロントマスク&ヘッドランプやエアロダイナミックホイールを採用。ボディサイズは全長4625mm、全幅1770mm、全高1300mmです。

インテリアは、柔らかなデザインのインパネ、センターコンソールなどを取り入れて低重心のラウンドインテリアを実現。最高のドライビングポジションを実現するため、「8ウェイトパワーシート」を採用し長距離の運転も疲労を感じさせません。

エンジンは、スバルの水平対向エンジンをベースに新たに開発した3.3リッターBOXER‐6EG33を採用し、トランスミッションは4速ATを設定。過給器付エンジンでは味わえない繊細なアクセルレスポンスと、低回転からリニアでトルクフルな力強いエンジンです。

現在アルシオーネSVXの中古車販売価格の相場は、平均価格119,5万円になっています。（2020年4月調べ）

販売されていた時から長い時間が経過していますが、アルシオーネSVXのデザインや走行性能は現代のクルマと見劣りしないのでオススメできるクルマです。