ロールス・ロイス パークウォード解説

パークウォードはロールス・ロイスが1995年から2003年まで発売したリムジンタイプのセダンです。

シルヴァースパーの第4世代をベースとしたリムジンモデルとして誕生し、2000年には2代目が登場しました。車名はロールス・ロイスのコーチビルダーであるパークウォード社に由来しています。

2代目パークウォードのエクステリアは別格な高級感が漂います。フロントビューはロールス・ロイスの伝統が見事に表現され、別格の存在感を主張。ボディラインは力強くも滑らかです。ボディサイズは全長5630mm、全幅1930mm、全高1540mmとなっています。

車内はエレガントで洗練されています。手作りにて仕上げられたインテリアはレザーやウッドがふんだんに用いられ、世界最高峰サルーンにふさわしい空間を演出。またAM/FMラジオ付きCSプレーヤー、デュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどのアイテムも揃っているので、快適で優雅なドライブを満喫できます。

エンジンは最高出力326PS(240kW)/5000rpm、最大トルク50.2kg・m(490Nm)/3900rpmを発揮する5.4リッターV型12気筒SOHC24バルブエンジンを搭載。5速ATと組み合わさり、安定した走行を実現しています。またエアバッグ（運転席・助手席）、後席3点式シートベルト、ABS、トラクションコントロールなども整っており、高い安全性も保証されています。

現在、パークウォードは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、パークウォードの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。