ロールス・ロイス ドーン解説

ロールス・ロイスは、「ドーン」の注文受付を2016年1月21日より開始しました。暗闇の後に夜明け「ドーン」が訪れ、新たな一日の始まりの目覚め、終わりなき可能性をコンセプトに開発されました。

ドーンのルーフは、特別なエンジニアリングと製造方法で開発。時速50キロまでであれば走行中もルーフの開閉操作が可能で、全開状態からわずか20秒ほどで閉じ、世界で最も静かなコンバーチブルを実現しています。ルーフを閉じれば精巧に仕上げられた官能的で艶やかなインテリアが現れます。

新開発のサスペンション・システムは、このクルマのボディ剛性と重量配分を入念に考慮され開発。テーラー・メイドの革新的技術を導入することで、コンバーチブル・モデルに発生しがちなスカットル・シェイク(ボディの小刻みな振動)を最小化し、究極的な走行快適性を実現しました。

また、「ドーン・ブラック・バッジ」が、2017年6月30日に日本で初披露。ロールス・ロイスの新しい顧客による需要を満たすため、ブランドの真の分身としての価値が創出さ、オープン・トップ・ラグジュアリーの魅力的で妥協を排した、より暗い、官能的な次元を表現しています。

夜の音に耳を澄ますために「サイレント・バレー」で開くルーフは、ブラックのキャンバス仕様のみが用意され、リヤ・デッキはブラック・レザーでまとめられています。

ドライブトレインのZF製8速ギアボックスとステアリング・ラックは極めてダイレクトに味付けされ、世界で最も豪華なオープントップ・ツアラーの地位を損なうことなく、瞬発力を高めることに成功しました。