ルノー アルピーヌ解説

アルピーヌはルノーが1991年から1995年まで販売していたクーペモデルです。新たなスポーツツーリングカーとして開発され、V6ターボの後継モデルとして登場しました。

エクステリアはスポーティで躍動感のあるスタイルが特徴です。フロントはスタイリッシュで特にリトラクタブルのヘッドライトが独自の存在感を強く演出。アルピーヌの爽快でパワフルな走りを感じさせます。FRP製のクールなボディ、15インチから16インチに大径化したタイヤはワイルドで風格があります。

ボディサイズは全長4450mm、全幅1760mm、全高1235mmとなります。

インテリアは洗練されており機能性も高いです。上質で使い勝手に優れるインパネ、本革巻きステアリングやレザーシートはドライバーの運転への意欲を高めます。快適な運転をサポートするアイテムも数多く整い、AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、マニュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどが揃います。

エンジンは最高出力246PS(181kW)/5750rpm、最大トルク35.7kg・m(350Nm)/2900rpmを発揮する3リッター水冷V型6気筒SOHCターボエンジンを搭載。駆動方式はRR、トランスミッションは5速MTで、高水準の安定した心地の良い走行を実現しています。さらにABS、前席シートベルトプリテンショナー、盗難防止システムなど万一の際の対策も万全です。

現在のルノーのアルピーヌの中古車価格は、平均で約407万円です（2020年6月調べ）。人気の高いクーペなので、車体のコンディションが良好なら早期購入を検討しても良いでしょう。