プジョー 406ブレーク解説

406ブレークはプジョーが1997年から2005年まで販売していたステーションワゴンです。

ミドルクラスの405シリーズに代わるモデルとして406シリーズが登場。その406シリーズの中において実用性とスタイリッシュさを兼ね備えた新たなステーションワゴンとして406ブレークは開発されました。

エクステリアはスタイリッシュで活動的なスタイルが特徴です。フロントビューはスマートな印象で、フロントライトやエンブレムがプジョーらしい個性を演出。ボディラインは躍動感があり、406ブレークのエネルギッシュな走行を感じさせます。ボディサイズは全長4720mm、全幅1770mm、全高1510mmです。

インテリアはゆとりがあり機能性にも優れます。最大5名が乗車できる広々とした空間に加えて、リアオーバーハングが拡大された広大なラゲッジスペースも確保。さらにAM/FMラジオ付きCSプレイヤー、マニュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどの快適なドライブに役立つアイテムも多数揃っています。

エンジンは最高出力132PS(97kW)/5500rpm、最大トルク18.7kg・m(183.4Nm)/4200rpmを発揮する2リッター水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。駆動方式はFF、トランスミッションは4速ATで、パワフルで安定した走り心地を可能としています。またエアバッグ（運転席・助手席）、ABS、後席3点式シートベルトなどの安全装備も充実しているので安心です。

現在のプジョーの406ブレークの中古車価格は、平均で約40万円です（2020年6月調べ）。活動の幅が広がって人気のステーションワゴンなので、車体のコンディションに満足できれば早期購入もおすすめです。