プジョー 406解説

406はプジョーが1996年から2005年まで販売していたセダンです。

1995年のフランクフルトモーターショーにて405に代わるモデルとして初登場し、日本ではその翌年から販売が開始されました。またこの406は大人気映画シリーズの「TAXi」に登場したことでも有名です。

エクステリアはプジョーらしさを継承したクラシックなスタイルが特徴的。ボディラインは全体的に滑らかで、リアはスタイリッシュな印象を与えます。

ボディサイズは全長4555mm、全幅1770mm、全高1420mmです。

インテリアは広く機能性にも優れ、車内スペースはゆとりがあり、ストレスなく乗車できます。オートエアコンも完備されているので、どんなシチュエーションでも快適にドライブを楽しめます。また「SV」グレードにはレザーパッケージも用意されており、より上質で特別な空間が演出されています。

エンジンは最高出力132PS(97kW)/5500rpm、最大トルク18.7kg・m(183.4Nm)/4200rpmを発揮する直列4気筒2リッターDOHC16バルブエンジンを搭載。高性能な4速ATやステアリングテレスコピック機構などとの組み合わせで、安定した走行を実現しています。また運転席と助手席にはエアバッグ、ABS、後席3点式シートベルトといった基本装備も充実しているので、安心してドライブを満喫することが可能です。

現在のプジョーの406の中古車価格は、平均で約52万円です（2020年5月調べ）。活用場面の多いセダンなので、車体のコンディションが良好なら早期購入もおすすめです。