プジョー 306カブリオレ解説

306カブリオレはプジョーが1994年から2002年まで販売していしたクーペです。

306シリーズはプジョーのミドルレンジを担うモデルとして開発され、93年に本国でデビューを果たし、日本にはその翌年から登場。カブリオレは同94年に少し遅れて306シリーズに追加されました。

エクステリアはスポーティで爽やかな印象を与えるデザインです。フロントは引き締まった表情が上質な雰囲気を演出し、リアまで滑らかで美しいボディラインが続きます。

ボディサイズは全長4145mm、全幅1690mm、全高1355mmと扱いやすい大きさです。

インテリアは開放感を漂わせつつも実用的です。インテリアはシックな色合いで高級感があり、座り心地の良いシートを採用しています。またAM/FMラジオ付きCSプレイヤーやナビゲーション（オプション）も備わっているので、快適で楽しいドライブを満喫できます。

エンジンは最高出力120PS(88kW)/5750rpm、最大トルク18.3kg・m(179.5Nm)/2750rpmを発揮する2リッター水冷直列4気筒SOHCエンジンを搭載。4速ATやステアリングチルト機構と組み合わさり、軽快な走行が可能です。また後席3点式シートベルトやサイドインパクトバーなども標準装備されているので、安心して運転することができます。

現在のプジョーの306カブリオレの中古車価格は、平均で約29万円です（2020年5月調べ）。スタイリッシュで人気のクーペなので、車体のコンディションが良好なら早期購入を検討しても良いでしょう。