プジョー 306ブレーク解説

306ブレークはプジョーが1997年から2002年まで販売していたステーションワゴンです。

1993年に欧州にてハッチバックがデビューをはたし、後期型（N5型）にてブレークも追加されました。

エクステリアは爽やかでスポーティな印象です。スタイル・プジョーとピニンファリーナによるデザインは美しく、プジョーならではの魅力を全面に表現。特にフロントは引き締まっていて、スマートな雰囲気が見事に演出されています。

ボディサイズは全長4345mm、全幅1695mm、全高1470mmで、ハッチバックと比較するとリアオーバーハングが305mm長くなっています。

インテリアは思い通りに過ごせる自由な空間が広がります。広々と使い勝手が抜群のラゲッジスペースは買い物から旅行までさまざまなシーンで活躍します。またマニュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどの基本的なアイテムも整っているので、ストレスなくドライブを満喫できます。

エンジンは最高出力132PS(97kW)/5500rpm、最大トルク18.7kg・m(183.4Nm)/4200rpmを発揮する2リッター水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。駆動方式はFF、トランスミッションは4速ATが組み合わさり、力強く快適な乗り心地を実現しています。

現在のプジョーの306ブレークの中古車価格は、平均で約36万円です（2020年5月調べ）。利便性が抜群のステーションワゴンなので、車体のコンディションに満足できれば早期購入もおすすめです。