プジョー 207SW解説

207SWはプジョーが2008年から2012年まで販売していたステーションワゴンです。207シリーズとしての伝統は継承しつつも、新たに個性的なワゴンスタイルを提案するモデルとなっています。

エクステリアはSW独自のユニークなスタイリングが特徴です。パノラミックガラスルーフやサイドまで回り込んだ大型のリアウィンドウは存在感を主張。洗練されたなデザインのアルミニウム製ルーフレールも標準装備されており、豊かで楽しいドライブをサポートします。

ボディサイズは全長4150mm、全幅1750mm、全高1535mmです。

広く快適なインテリアも207SWの魅力です。ハッチバックと比べて拡大されたボディを活かし、ラゲッジスペースは5名乗車時には337リットル、リアシート折りたたみ時には最大1258リットル確保しています。また独立開閉式リアゲートガラスも機能的です。

エンジンは1.6リッター直4に4速AT、もしくは1.6リッター直4ターボに5速MTをラインナップし、軽快で安定した走行を可能としています。さらにフォースリミッターを備えたシートベルト、プリテンショナーとフォースリミッター、6エアバッグ、固定式ディレクショナルヘッドランプなどの装備も充実しており、高度な安全性も確保されています。

現在のプジョーの207SWの中古車価格は、平均で約41万円です（2020年5月調べ）。人気のステーションワゴンなので、車体のコンディションに満足できれば早期購入を検討しても良いでしょう。