プジョー 206CC解説

206CCはプジョーが2001年から2007年まで販売していたクーペおよびコンパクトカーです。

205シリーズの後継モデルとして誕生し、1999年に日本に上陸。206CCは2001年から追加され、206シリーズの人気を支えました。

エクステリアは前衛的かつスポーティな仕上がりです。206CCの最大のポイントでもある電動開閉式メタルルーフ、美しいボディライン、シャープなヘッドライトなど、それぞれのパーツが個性を主張します。

ボディサイズは全長3810mm、全幅1675mm、全高1380mmと扱いやすいです。

インテリアは開放的で利便性も高いのが特徴です。シックな色合いでまとめられたインテリアは高級感があり、メタルルーフを開放すればさらにその魅力が際立ちます。またフルオートエアコン、パワーウインドウ、集中ドアロック、UVカットガラスといった役立つアイテムも揃っており、快適な自分だけの運転を満喫できます。

エンジンは最高出力108PS(80kW)/5800rpm、最大トルク15.0kg・m(147Nm)/4000rpmを発揮する1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンを搭載。最新鋭の4速ATやステアリングチルト機構といった技術も組み合わさり、パワフルで爽快な走りを可能としています。またエアバッグ（運転席・助手席・サイド）、ABS、後席3点式シートベルト、サイドインパクトバーなどの安全装備も完備しているため、安心してドライブを楽しめます。

現在のプジョーの206CCの中古車価格は、平均で約30万円です（2020年5月調べ）。おしゃれで人気のクーペなので、車体の状態が良好なら早期購入を検討しても良いでしょう。