プジョー 206解説

206はプジョーが1999年から2007年まで販売していたコンパクトカーです。

205の後継モデルとして誕生し、1998年のパリサロンにて初披露されました。その後、日本には1999年に上陸しています。

エクステリアはスポーティでスタイリッシュです。流れるような美しいボディライン、シャープなヘッドライトなど存在感を主張します。

ボディサイズは全長3835mm、全幅1670mm、全高1440mmです。

インテリアは洗練されていて過ごしやすい空間が広がっています。落ち着いた色で統一されたインテリアは上品でリラックスした雰囲気を演出。またAM/FMラジオ付きCSプレイヤー、フルオートエアコン、パワーウインドウ、集中ドアロックなど利便性の高い装備が揃っており、快適なドライブを楽しめます。

パワートレインは1.4リッター水冷直列4気筒SOHCエンジンに5速MTもしくは4速AT、1.6リッター水冷直列4気筒SOHCエンジンに5速MTを設定。ステアリングチルト機構などのシステムとの相性も抜群で、安定した力強い走りを実現しています。またエアバッグ（運転席・助手席）、ABS、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルト、サイドインパクトバー、盗難防止のイモビライザーなどの装備も充実しており、安全面においても高水準なクルマです。

現在のプジョーの206の中古車価格は、平均で約30万円です（2020年5月調べ）。利便性が抜群のコンパクトカーなので、車体のコンディションに満足できれば早期購入を検討しても良いでしょう。