日産 ステージア解説

ステージアは1996年から2007年まで日産から販売されたステーションワゴンです。ゆとりある走りと豊かな機能を兼ね備えたプレステージツーリングワゴンとして開発され、パートナーや友人と楽しく、ゆとりを持ったひと時を過ごしせるクルマに仕上がっています。初代モデルのステージアには、スカイラインGT-Rのエンジンやドライブトレーンを搭載した「260RS」といった特別仕様車も登場しました。

エクステリアは「FMパッケージ」によるロングホイールベースや大径タイヤがもたらすゆとりのあるスポーティなフォルム、ステーションワゴンらしく機能性の高さを感じさせるロングルーフが特徴です。ボディサイズは全長4785mm、全幅1760mm、全高1510mmです。

インテリアはキャビンからラゲッジルームまでを一体感のあるデザインとすることで、上質感向上させました。また、インストルメントパネルのT字型の形状と円筒形を組み合わせた大胆な空間としており、スタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。

エンジンは高出力・高トルクの新開発2.5リッターVQ25DETエンジンは出力が206kW/6400rpm、最大トルクが 407N・m/3200rpmを搭載。高流量高効率ターボーチャージャー、樹脂タンク製大型インタークーラーによって、抜群の加速力を実現するとともに、中速域でもクラストップレベルの高いトルクを達成し快適な走りを実現しました。トランスミッションは電子制御5速AT、電子制御4速ATを設定しています。

現在、日産ステージアを中古車で購入したい場合、平均で約32万円というリーズナブルな価格帯となっています。(2020年4月調べ)日産ステージアは積載性や居住性、走行性に定評があります。良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。