日産 マイクラCプラスC解説

マイクラCプラスCは、2007年から2010年まで日産から販売されていたマーチベースのコンパクトなオープンカーです。マーチの欧州名「MICRA（マイクラ）」はMICRO（小さい）の造語。「CプラスC」は「COUPE（クーペ）＋CONVERTIBLE（コンバーチブル）」の略称です。ボディサイズは全長3820mm、全幅1670mm、全高1445mmとコンパクトな取り回しです。

マイクラCプラスCは開放感ある室内空間が最大の特徴。紫外線を約93％カットするガラスの採用により日焼け対策を、シェードにより直射日光を緩和しました。また、オープン走行時はもとより、ガラスルーフを閉じていても、ウインドシールドからルーフにかけて、一体感あるガラス面を採用し、自然の光に溢れた開放的で温かみのある室内空間を実現しました。

エクステリア、インテリアにおいては、「マイクラ/マーチ」が持つフレンドリーな魅力と上質さを継承しながら、個性的なデザインを採用。スポーティ感を演出する専用バンパー&グリルや上質感のある本革コンビシート、機能美を備えたホワイトメーター&ドライブコンピューターが車内を彩ります。

1.6リッターのHR16DEエンジンは、スムーズな加速と優れたレスポンスを発揮し、スポーティで軽快な走りを実現。専用設計のサスペンション及び高剛性ボディによる快適な乗り心地と優れた走行安定性を提供します。

現在、日産マイクラCプラスCを中古車で購入したい場合、平均で約58万円というリーズナブルな価格帯となっています。(2020年4月調べ)日産マイクラCプラスCは高いデザイン性や走行性能にファンが多く、運転のしやすさからも人気の高いモデルです。良質な車体と出会うきっかけがあったとしたら、それを機に購入を考えてみてはいかがでしょうか。