日産 キックス（軽自動車）解説

キックスは、2008年から2012年まで日産から販売されていた軽自動車であり、三菱のパジェロミニのOEM供給を受けるモデルです。キックスは、軽快感をイメージさせ、""興奮""、""熱中""の意味を持ちます。「X」は""未知数"" を意味し、「KIX」は、乗る人すべてに軽快な走りとともに、刺激的な走りを提供したい、という思いを込めたネーミングです。

エクステリアは、シンプルながらSUVらしいフロントデザインや、ボリューム感のあるカラードバンパーがタフさを主張しています。インテリアは、モノトーンを基調とし、スタイリッシュでアクティブな室内空間としています。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1635mmというコンパクトさにも関わらず、使い勝手の良い豊富な収納スペースがあり、機能性の高いシートアレンジ&ラゲッジスペースも採用しました。

エンジンは660cc直列4気筒SOHC16バルブインタークーラーターボエンジンを搭載。街乗りはもちろんのこと高速道路、山坂道などの悪路など多様なシーンで、力強いスムーズな走りが可能です。ワイドトレッドとロングホイールベースにより、高い直進安定性と優れた乗り心地が味わえます。

現在、日産キックスを中古車で購入したい場合、平均で約52万円というリーズナブルな価格帯となっています。(2020年4月調べ)日産キックスは走行性やデザインから人気が高いモデルです。良質な車体と遭遇したら、購入を考えてみることをおすすめします。