光岡 レイ解説

レイは光岡自動車が1996年から2004年まで発売した軽自動車です。

クラシック風パイクカーで、複数のフルモデルチェンジも実施。2002年に登場した3代目レイはダイハツのミラジーノをベースに開発されました。車名は「麗しきもの」、「麗（れい）」に由来します。

3代目レイのエクステリアデザインは歴代の伝統を大切にしつつも洗練されたスタイルが特徴です。大型のメッキグリルやメッキモールは独自の個性を主張し、光岡自動車らしさがあふれます。リアビューもレトロかつ上品で、おしゃれな印象です。

ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1425mmとコンパクトに仕上がっています。

エクステリアもエレガントで特別な空間が広がります。特にウッドパネルがインテリアに絶妙なアクセントを加えており、高級感が漂います。またAM/FMラジオ付きCSプレイヤー、マニュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロック、UVカットガラスなど役立つアイテムも多数揃っており利便性も高いです。

エンジンは最高出力58PS(43kW)/7600rpm、最大トルク6.5kg・m(64Nm)/4000rpmを発揮する660cc水冷直列3気筒DOHC12バルブエンジンを搭載。4速ATと組み合わさり、軽快で安定した走行を可能としています。またエアバッグ（運転席・助手席）、後席3点式シートベルト、サイドインパクトバーなどの万一の備えも整っています。

現在の光岡のレイの中古車価格は、平均で約43万円です（2020年5月調べ）。扱いやすくて人気の軽自動車なので、車体のコンディションが良好なら早期購入を検討しても良いでしょう。