光岡 ヌエラ6-02解説

ヌエラ6-02は光岡自動車が2008年から2016年まで販売していたセダンです。

「人にもっと、心ゆたかな人生を」という思いでデザインされ、光岡自動車のプレミアムセダン車としてラインナップされました。車名の「ヌエラ」は、「ニューエラ（New Era）」、「新時代」という意味を表しており、6はヌエラの社内コードで、「02」は2代目を表しています。

ヌエラ6-02はカローラアクシオをベースに、外装に光岡オリジナルのデザインが施されています。大型ラジエターグリル、丸目4灯のフロントライトが光岡自動車のカスタマイズカーらしさを表現しつつも、これまでの光岡カスタマイズカーのクラシカルな雰囲気を刷新。新時代の光岡自動車のデザインを見ることができます。ボディは光岡自動車の熟練の職人の手によるFRP製で、フロントグリル、ボンネット、フェンダー、リアコンビネーションランプ周りが変更されています。

ボディサイズは全長4645ｍｍ、全幅1695ｍｍ、全高1460ｍｍで、ベースカーのカローラアクシオより若干大型化していますが、カローラらしい取り回しの良さを活かすサイズ感となっています。ヌエラ6-02のエンジンは1.5リッターもしくは1.8リッターの直列4気筒DOHCを搭載し、トランスミッションは自動無段変速機（SuperCVT-i）もしくは5速MTを設定しています。

現在のヌエラ6-02ワゴンの中古車価格は、平均で83.6万円と比較的手を出しやすい価格帯となっており、同車を手にしたいユーザーにとっては手頃な相場となっています。（2020年4月調べ）