光岡 ガリューコンバーチブル解説

ガリューコンバーチブルは、光岡自動車が2007年から2016年まで販売していたクーペ・オープンです。フォード・マスタングをベースにしたカスタマイズカーであり、大型クルーザーをモチーフとしたクラシックなスタイリングをまとっているのが特徴です。車体名のガリューは「我流」と漢字で表されることもあります。

ガリューコンバーチブルは日産・フーガとディアナをベースにしたセダンタイプのフラグシップモデルであるガリューのコンバーチブルモデルとして追加ラインナップされたモデルですが、ベース車両から全く別の車両となっています。ガリューコンバーチブルはすでに販売が終了していますが、基本グレードであるガリューは今なお光岡自動車のフラグシップモデルとして販売されています。

ガリューコンバーチブルには、クラシックな大型ラジエターグリル、丸型ヘッドライト、フロントからリアに流れるようなショルダーラインなど光岡自動車らしいデザインが随所に施されています

全長4830mm、全幅1870ｍｍ、全高1400mｍとベースのマスタングよりも少しだけ大きくなっているボディは、すべて光岡自動車の職人のハンドメイドです。4.0リッターV6エンジン、電動開閉式のソフトトップなど主要装備はフォード・マスタングから受け継がれており、トランスミッションの設定は5速ATのみです。

現在、ガリューコンバーチブルは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ガリューコンバーチブルに出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。