三菱 シグマ解説

シグマは三菱が1990年から1996年まで発売したセダンです。

シグマはディアマンテの姉妹車として、さらに居住性を重視した3ナンバーの4ドアセダンとして開発されました。

ボディは全長4740mm、全幅1775mm、全高1435mmのゆったりした正統派セダンフォルムに仕上がっています。シックスライトの明るいガラスエリアと流麗なサイドライン、セダンに相応しい上品なフロントマスクと格調高いリアビューにより、スタンダードながら情感溢れる味わい深いセダンスタイルを実現しています。

さらに快適性も充分に配慮されており、大人5人でも広々と座ることのできるゆとりの室内空間も魅力です。装備も豊富で、地図ナビゲーションやオーディオサウンド、テレビ、車両情報、三菱マルチコミュニケーションシステムが快適な運転を力強くサポートします。

エンジンは、全車に電子制御可変吸気システム付の高級高品質V6エンジンを搭載。排気量はグレードによってそれぞれ2.0リッター、2.5リッター、3.0リッターが搭載されています。

また、衝突時の乗員保護の観点から細かな配慮がなされた高剛性ボディを採用し、イージードライブシステムや予防安全を追求したアクティブフットワークシステムを搭載するなど、ユーザーの最大限の安全を確保しています。

現在の三菱のシグマの中古車価格は、平均で約64万円です（2020年4月調べ）。人気の高いクルマなので車体の状態に満足がいけば、早期購入を検討しても良いでしょう。