三菱 ミニカタウンビー解説

ミニカタウンビーは1997年に追加された、三菱自動車が1993年から2004年まで販売した「ミニカ」のレトロ風ドレスアップモデルです。タウンビーの車名の由来は「働き蜂」に由来します。ミニカをベースにユニークさと上品さが強調されています。

丸目のヘッドランプにグリル一体型フロントバンパー、メッシュ型のグリルなど、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を演出しています。サイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1475mmと取り回しのしやすい大きさが特徴的です。

チャイルドシート固定機構付きのリヤシートベルトなど、お子様の安全性にも配慮した設計がされています。また、抗菌処理されたステアリングホイールやシフトノブ、サイドドアハンドルやパーキングブレーキレバーを使用しているため、室内環境を清潔に保つことができます。

エンジン性能やトランスミッションはミニカ同様で、地球に優しいリーンバーンMVV（Mitsubishi Vertical Vortex）の660ccエンジンを搭載。シンプルな構成ながら安定した燃焼を実現し、ボディサイズが拡大したにも関わらず、従来より優れた燃費効率でCO2の排出量を抑えており、コストパフォーマンスに優れた軽自動車です。

現在のミニカタウンビーの平均中古価格は、15万円です（2020年4月調べ）。