三菱 ミニキャブブラボー解説

ミニキャブブラボーは三菱が1989年から1991年まで発売した軽自動車です。

初代ブラボーに該当し、ミニキャブエステートの後継車として開発されました。車名はイタリア語の「でかした」や「うまいぞ」という言葉に由来します。

1991年以降はクルマの名称が単に「ブラボー」となりました。

エクステリアはコンパクトながらもエネルギッシュなスタイルが特徴です。力強い直線的なボディラインが多く用いられており、小さいながらも堂々とした存在感を持ちます。フロントビューは三菱らしい個性が強調されており愛着が持てる表情です。ボディサイズは全長3195mm、全幅1395mm、全高1865mmと扱いやすい大きさです。

車内はシンプルでゆとりのある空間が広がっています。インテリアは誰もが落ち着ける広々とした雰囲気を演出。5ドアで最大4名が乗車できるスペースが確保されており利便性にも優れます。

エンジンは660cc（30PS）の水冷直列3気筒OHCエンジン、660cc（46PS）の水冷直列3気筒OHCSチャージャーエンジンを設定。駆動方式はFR、フルタイム4WD、パートタイム4WD、トランスミッションは3速AT、5速MTから選択でき、軽やかで安定した走行を実現しています。

現在、ミニキャブブラボーは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ミニキャブブラボーの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。