三菱 リベロ解説

リベロは三菱が1992年から2003年まで発売したステーションワゴンです。

時代の変化とともに多様化するニーズに対応するために、デザインや走行性能、そして機能面も抜本的に見直しをはかった、マルチなボンネットタイプワゴンとしてリベロは設計されました。

車名は、イタリア語で「自由」という意味で、マルチな能力と機動性の良さ、機敏な走りはそれを体現しています。

エクステリアはシチュエーションを問わず、シーンにもフィットする軽快で洗練されたフォルムが特徴。ウインドから下にボリュームを持たせた、安定感あるBOX ON BOXのリアスタイルも車格感を漂わせています。ボディサイズは全長4270mm、全幅1680mm、全高1430mmとなっています。

インテリアは広さと利便性を追求した機能が充実。後席にはリクライニング機能に加え、クッション部、背もたれ部とも左右独立したスプリットタイプのスプリットダブルアクションシートを採用することで、フラットで広い荷室空間を確保するとともに「人モード」「物モード」とアレンジ可能な空間を実現しています。

エンジンは燃費に優れワンクラス上の走りをもたらす1.8リッターSOHC16バルブエンジンと2リッターディーゼルターボエンジンの2機種を設定。あらゆる条件下で誰にでも乗りやすく、安心な走りを可能とします。

現在の三菱のリベロの中古車価格は、平均で約38万円です（2020年4月調べ）。車体のコンディション次第では早期購入を検討しても良いでしょう。