三菱 ギャラン解説

ギャランは、三菱自動車が1996年から2005年までの36年間にわたって販売していた自動車です。海外では2013年まで販売が継続されました。

国内では1996年に8代目にあたる新型ギャランが発売されています。

歴代のギャラン同様、8代目ギャランにも三菱独自の最新技術を多用し、こだわりと主張のある、他とは一線を画したセダンに仕上がっています。

エクステリアはスタイリッシュさと走りのイメージを表現したデザインとなっています。大胆にクォーターパネル（フロントフェンダー）をカットし、逆スラントの形に組み合わせたフロントマスクや、存在感のあるフロントフェンダーフレア、鋭く、爽快な走りを想起させるサイドビューなど、まさに走りを体現するスタイリングです。

インテリアはギャランらしい上質さと快適な居住性を両立。運転席の周りにあるスイッチ類は実用性や視認性を十分考慮し、スポーティで機能的なデザインとしています。

安全性能ではABSを標準装備したほか、新開発の安全強化ボディである「RISE」を採用。高エネルギー吸収構造と高剛性キャビン構造によって衝突安全性が向上しています。

パワートレインはスポーツセダンモデルである「VR-4」には新開発の2.5リッターDOHCツインターボを搭載、その他のグレードには1.8リッターDOHCエンジンを搭載しています。

現在の三菱のギャランの中古車価格は、平均で約15万円です（2020年5月調べ）。良好な車体を見つけた場合は早期購入もおすすめです。