三菱 エテルナサバ解説

エテルナサバは、三菱自動車が1989年から1992年まで発売した4ドアセダン車です。

「元気？」を意味するフランス語の「サバ」という言葉を車名に追加し、エテルナシリーズからアクティブでスタイリッシュな気軽に乗れるモデルとして登場しました。

エクステリアは、スムーズなルーフラインに凹凸を徹底的になくしたサイドガラスなど、全体的にのびやかでスポーティなフォルムとなっています。ボディサイズは全長4560mm、全幅1695mm、全高1405mmです。

インテリアは、落ち着いた暗い基調色と明るい色のシート生地を組み合わせることで、上質な空間を演出しています。トランクは400リットルの容量を確保し、大きな開口部のあるトランクリッドによって場面に応じた活用が可能です。

また、フルオートエアコン、パワーステアリング、パワーウインドウ、センタードアロック、カセットステレオといった装備が充実しています。

エテルナサバにはエンジン展開が5種類存在し、それぞれ2.0リッターDOHC、1.8リッターDOHC、1.8リッターECIマルチ、1.8リッターエレクトロキャブ、1.8リッターディーゼルターボとなっています。トランスミッションには、5速MTとELC4速ATを設定しています。また、「サイレントシャフト」や「ローラロッカアーム」をが採用されており、加速をダイレクトに感じつつも静粛性兼ね備えているため、快適な走り心地を体感することが可能です

現在のエテルナサバの平均中古価格は、65万円です（2020年4月調べ）。状態の良い車両を見つけたら早期の購入をおすすめします。