三菱 カリスマ解説

カリスマは三菱が1996年から2001年まで日本で発売したセダンです。

また、カリスマは、当時三菱自動車が出資していたオランダのネッドカー社にて生産され、日本に輸入し販売されていたモデルです。車名のカリスマは「神から授かった多くの人々から愛される魅力」というギリシャ語のKHARISMAを語源としています。

エクステリアは新世代の三菱スタイルである、スッキリとした躍動感のあるスタイリングです。国際的に通用するハイクオリティセダンの位置を狙い、空力的に優れた膨らみのある曲面で全体をまとめた「アドバンスエアロダイナミックフォルム」が特徴です。ボディサイズは、全長4450mm、全幅1695mm、全高1405mmと車格感があります。

インテリアは高い機能性と洗練されたフォルムを融合し、インパネ上部からフロアへなめらかにつながる特徴的なセンターコンソールのデザインが光ります。コックピットは表示部分と操作部分を分かり易くレイアウトし、走行時の視認性や操作性を重視して設計。大型メーターとコンソールパネル部の大型スイッチ類が利便性を向上させています。

エンジンは1.8リッターの16バルブエンジンを採用。トランスミッションにはシフトの最適制御や学習制御を組み入れた「INVECS−II」4速ATを採用。サスペンションにはフロントにマクファーソンストラット、リアにはマルチリンクを搭載し、静かで安定感のある走りを楽しめます。

現在、カリスマは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、カリスマの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。