メルセデスAMG Cクラスクーペ解説

メルセデス・ベンツは、「メルセデスAMG C43 4MATIC」、「メルセデスAMG C63クーペ」、「メルセデスAMG C63Sクーペ」を2018年7月25日に発表し、注文受付を開始しました。

「メルセデスAMG C43 4MATIC」はターボの大型化と制御の改良により従来モデルより23PS（17kW）高出力化し、最高出力390PS（287kW）となり、さらに伸びやかな加速を実現します。

そして、高性能V6エンジンのパワーを四輪に最適に配分するMercedes-AMGが開発した四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を搭載。31:69とリア寄りのトルク配分により、スポーツ走行時などで強力なトラクションと安定感あるハンドリングを提供します。

「メルセデスAMG C63クーペ」、「メルセデスAMG C63Sクーペ」には、新たに「AMGパナメリカーナグリル」が採用されています。そして、新しくデザインされたフロントスポイラー内のフィンは、空力性能を向上するとともに、ワイドでスポーティな外観を強調しています。

インテリアには最新のAMGデザインのステアリングホイールが採用されており、スポーティな印象を与えるとともに、正確な操舵のためのグリップを実現するデザインとなっています。

「メルセデスAMG C63クーペ」、「メルセデスAMG C63Sクーペ」のSモデルには、ステアリングホイールから手を放さずに走行モードを変更できる「AMGドライブコントロールスイッチ」が装備されます。右側のスポークの根元に位置するボタンはダイナミックセレクトの走行モードを選択することができ、左側はエグゾースト、サスペンション、ESP、マニュアルモードなどの調整を行うことができます。