メルセデスAMG Cクラスカブリオレ解説

メルセデス・ベンツは、新型「メルセデスAMG THE C-Class カブリオレ」を2018年7月25日に発表しました。ラインアップは、3リッターV6ツインターボエンジンと「AMG 4MATIC」を搭載した「C43 4MATIC」、4リッターV8ツインターボエンジンを搭載した「C63 S」が用意されています。

エクステリアは、大型のフェンダーを装着したワイドボディを採用。これにより、ワイドタイヤの装着、トレッドの拡大などによって、コーナリングスピードとトラクション性能の向上を実現。さらにボンネットにあしらわれた2本のパワードームが、その下に息づく獰猛なエンジンの存在を雄弁に語ります。

インテリアは、高級ホテルを思わせるようなコックピットでラグジュアリーな空間を演出。また、新世代AMGパフォーマンスステアリングに、AMGドライブコントロールスイッチを設定。深く絞り込まれた形状のパンチングレザーのグリップで、ハードなドライビングでも抜群の操作性を実現しています。

「C43 4MATIC」のエンジンには、大型化されたツインターボチャージャーを搭載。最高出力287kW（390PS）、最大トルク520N・m（53.0kgf・m）を発生させ、ドライバーの意志とひとつになったかのような素早いレスポンスが可能です。

「C63 S」のエンジンには、4リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。革新的な「ホットインサイドV」レイアウトなどにより、375kW（510PS）、700N・m（71.4kgf・m）を発生します。アクセル操作に即応して溢れ出す痺れるほどのパワー&トルクと優れた環境性能が発揮されています。