マツダ スピアーノ解説

スピアーノは、マツダが2002年から2008年まで販売したハッチバック型軽自動車で、スズキ・アルトラパンのOEM供給を受けて販売していました。

車名はイタリア語で「広々とした場所」を意味する「spiano」に由来しています。

丸みを帯びた箱型のエクステリアや、自宅にいるようなくつろぎを感じられるお洒落でレトロなインテリアを特徴としており、男女を問わずにそのセンスに共感したユーザーから好評を博しました。

ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1495から1515mmとコンパクトで取り回しが良く、立体駐車場にも対応する高さです。同サイズの車と比較しても室内は広々としており、視界が広いため、安心して運転にも集中することができます。

エンジンは660ccオールアルミDOHCを搭載し、トランスミッションはサイドウォークスルーが可能なコラム式の4速ATが設定されています。駆動方式にはFFと4WDが用意されています。

安全性にも配慮がされ、軽量衝撃吸収ボディを採用することで、国内基準はもちろん、64km/hオフセット全面衝突にも対応しています。また、全車に運転席・助手席のSRSエアバッグを標準装備しています。

軽自動車らしからぬ外観と独特なデザインが特徴的なマツダ・スピアーノですが、現在の中古車価格は平均18.4万円とリーズナブルです。（2020年4月調べ）

カラーバリエーションも豊富なため、自分好みの色合いのクルマを選びやすいでしょう。現在、軽自動車をお探しの方には、フレンドリーでオシャレなマツダ・スピアーノの購入をおすすめします。