マツダ プレマシー解説

プレマシーは初代が1999年から2018年までマツダで生産・販売されていたミニバンタイプの乗用車です。

初代モデルはフォード・イクシオンとしてフォードへOEM供給していました。

2010年にはフルモデルチェンジが行われ、3代目プレマシーが発売されました。

プレマシーはさまざまなニーズに応じて便利な使い方ができるように設計された、柔軟性の高いモデルです。両側スライドドアや自由自在にアレンジ可能なシート、快適な室内空間、低燃費性能を搭載し、家族や環境に優しいモデルです。ボディサイズは全長4585mm、全幅1750mm、全高1650mmとなっています。

エクステリアは従来の箱型デザインを中心とするミニバンとは異なり、スポーティさとエレガントな雰囲気を両立したデザインに仕上がっています。また、高い空力性能により、燃費性能や静かな乗り心地を可能にしています。

インテリアはドライバーの事を第一に考えた、ドライバーファーストな運転席空間になっており、インパネからシートの仕立てまで機能的で美しい造形を表現しました。長時間の運転でもドライバーが楽しんで運転できるような室内環境に仕上がっています。

全車に低燃費を実現する直噴2.0リッターエンジンを搭載し、5速EC-ATを設定しています。また、「20S」「20E」には「i-stop」を搭載。「i-stop」は自動的にエンジンの停止と再始動を行うため、ドライバーが普段通りに運転するだけで燃料消費を節約することが可能です。

現在、マツダプレマシーを中古車で購入したい場合、平均で約70万円という価格帯となっています。(2020年4月調べ)

良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。