マツダ ファミリアNEO解説

ファミリアNEOはマツダが1994年から1996年まで発売したコンパクトカーです。

「NEO」＝3ドアハッチバックのサブネームで、8代目ファミリアにて追加されました。車名は、ファミリアはスペイン語で「家族」という意味、NEOはギリシア語で「新しい」という意味に由来します。

エクステリアデザインはクーペ風のフォルムが特徴です。フロントビューはスタイリッシュで洗練されていて、見る人に優しさを感じさせます。ボディラインは流麗で、ファミリアNEOらしい存在感が演出さます。ボディサイズは全長4030mm、全幅1695mm、全高1405mmです。

インテリアはコンパクトカーでありながら快適なゆとり空間が広がります。全高を上げる工夫が施されているので、通常の3ドアハッチバックに匹敵するスペースユーティリティが確保されています。また無駄がないデザインが採用されているので、リラックスしたドライブを楽しめます。

エンジンは1.5リッター（97PS）と1.8リッター（135PS）の水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを設定。駆動方式はFF、トランスミッションは4速ATと5速MTから選択可能で、軽快な走りと安定した乗り心地を実現しています。またサイドインパクトバー、後席3点式シートベルトといった安全装備も整っているので万一の際も安心です。

現在、ファミリアNEOは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ファミリアNEOの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。