マツダ ファミリアアスティナ解説

ファミリアアスティナはマツダが1989年から1994年まで発売したコンパクトカーです。

エチュードの後継モデルとして誕生し、日本国外では「マツダ・323F」の社名で親しまれていました。美しいスタイルが魅力の新たな5ドアハッチバックとして開発。車名は、ファミリアはスペイン語で「家族」という意味、アスティナはフランス語で「磨きをかける」という意味に由来します。

エクステリアデザインは、まるでクーペのようにスタイリッシュです。太めのCピラー、低いノーズ、カラードスポイラーはスポーティで洗練された雰囲気を演出します。ボディラインも滑らかで美しく、見る人に軽快な走行を感じさせます。ボディサイズは全長4260mm、全幅1675mm、全高1335mmです。

車内にも多くのこだわりが施されています。専用デザインのパーツが多く採用され、インテリアはどれもファッショナブルな仕上がりです。コックピットはどのアイテムも扱いやすいように配置されているので、運転への没入感も抜群です。

エンジンは1.5リッター（91PS）の水冷直列4気筒SOHC16バルブエンジン、1.5リッター（110PS）と1.6リッター（130PS）の水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを設定。駆動方式はFFでトランスミッションは4速ATもしくは5速MTから選択でき、安定した心地よい走行を可能としています。

現在、ファミリアアスティナは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ファミリアアスティナの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。