マツダ ユーノス300解説

ユーノス300はマツダの販売店ブランド「ユーノス」が1989年から1992年まで発売したセダンです。

マツダ・カペラを原型としたスペシャリティ4ドアモデルとして開発。マツダ・ペルソナとは姉妹車にあたるモデルです。車名のユーノスは、ラテン語の「喜び」を表すEuと、英語のコレクションや集まりを表すNumbersの省略形を合わせた造語です。

エクステリアデザインは、前後のランプ周りやグリル、ホイールにユーノス300専用のデザインが施され、ユーノスらしさを強調。ボディサイズは全長4550mm、全幅1695mm、全高1335mmです。

車内はエレガントで気品があります。標準グレードの「タイプA」と上級グレードの「タイプB」が用意されており、タイプAはクロスインテリア、タイプBはレザーインテリアやアームレストクッションを採用。

また両グレード共通して本革巻きステアリング、AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、フルオートエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどドライブを安全に楽しく彩るアイテムを搭載しています。

エンジンは1.8リッター（115PS）と2リッター（150PS・145PS）の水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを設定。駆動方式はFFでトランスミッションは4速ATもしくは5速MTから選択でき、高水準の安定した爽快な走りを実現しています。

現在、ユーノス300は市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ユーノス300の物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。