マツダ クロノス解説

クロノスはマツダが1991年から1995年まで発売したセダンです。

カペラの後継モデルとして誕生し、新しいマツダのミドルクラスセダンとして開発されました。クレフの姉妹車としても有名なクルマです。

車名はギリシア語の「時」を意味しており、「いつも身近な存在として感じられるように」との思いが込められています。

エクステリアデザインは優雅で洗練されたデザインが特徴です。フロントビューは風格が感じられ、横長のヘッドライトがたくましくも優しげな雰囲気を演出。特に曲線的なボディラインは美しく、クロノスの気品のある存在感が示されています。ボディサイズは全長4695mm、全幅1770mm、全高1400mmです。

車内はスタンダードな装いでリラックスできる空間が広がります。インテリアには落ち着きのある配色がなされ、上品な印象を与えます。AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどが快適な運転をサポートするアイテムも整っています。

エンジンは1.8リッター（140PS）と2リッター（160PS）の水冷V型6気筒DOHC24バルブエンジンを設定。駆動方式はFF、トランスミッションは4速ATもしくは5速MTから選択でき、高水準の安定した軽快な走行を可能としています。また後席3点式シートベルトやサイドインパクトバーを標準装備しており、安心してドライブを楽しめます。

現在、クロノスは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、クロノスの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。