マツダ AZ-ワゴン解説

AZ-ワゴンは、1994年から2012年までマツダが販売していた軽トールワゴンで、スズキ・ワゴンRのOEM供給を受けて販売していました。ワゴンRとはほぼ仕様が同じで、優れたスペース効率や高い実用性が特徴です。4代目のAZ-ワゴンは2008年にフルモデルチェンジして発売されました。

エクステリアは、太いバーを中心に配置した個性的なグリルと新たにデザインされたヘッドランプやバンパーと組み合わさり、洗練されたフロントデザインのイメージを与えています。リアはデザイン性と視認性を両立した大型のリアコンビランプが安定感を感じさせるスタイリングです。

ボディサイズは全長3395mm・全幅1475mm・全高1635-1655mmと取り回しの良いサイズ感です。

インテリアは快適で過ごしやすい室内空間を演出。ボディカラーに合わせたシート・ドアトリムの配色がなされ、統一感を感じられるデザインです。また、走行距離や瞬間燃費など運転に必要な情報を提供するインフォメーションディスプレイや自発光式メーターを全車に取り入れ、視認性を向上させています。

エンジンは660ccDOHCもしくは660ccDOHCターボをラインナップ。トランスミッションは4速AT、5速MT、CVTが設定されています。

現在、AZ-ワゴンを中古車で購入したい場合、平均で約31万円という価格帯となっています（2020年4月調べ）

良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。