マツダ AZ-オフロード解説

AZ-オフロードは、マツダが1998年から2014年まで発売したクロスカントリー4WDの軽自動車です。スズキ・ジムニーのOEMモデルであり姉妹車です。

AZ−オフロードは、突出した悪路走破性能を持ちつつ、ドライブの楽しさを味わえる4WD車です。

エクステリアは、配光特性に優れたマルチリフレクターヘッドランプを採用。ボンネットとフロントグリルが一体となったユニークなフロントフェイスや、ボディのコンパクトさにも関わらず、ダイナミックでアクティブなスタイリングが特徴です。

インテリアは室内をフルトリム化し、成形天井を取り入れることで、上質な空間を演出しています。前席フルフラット、後席のダブルフォールディング機構により、様々なシートアレンジを可能にしています。また、高速走行時に発生する風切り音を抑制するフラッシュサーフェスボディによって、静粛性にも優れています。

ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1715mmとコンパクトですが、十分なレッグスペースと、大人が快適に過ごせるリアシートを確保しています。

エンジンは、高性能な660ccDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。トランスミッションは4速AT、もしくは5速MTを設定しています。

現在、マツダAZ-オフロードを中古車で購入したい場合、平均で約50万円という価格帯となっています（2020年4月調べ）。マツダAZ-オフロードは運転のしやすさや走行性能に定評があります。良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。