ジャガー Fタイプ解説

Fタイプは2014年から現在までジャガーから販売されているクーペタイプの乗用車です。

Fタイプは古の名車「Eタイプ」の実質的な後継モデルにあたります。

どことなくEタイプを彷彿とさせるエクステリアデザインは、張りのあるラインと曲面で構成されて、フロントフェンダーからリアフェンダー、テールライトまで優雅なラインを描きます。また、リアフェンダーはモダンでありつつもクラシックな印象も与えています。

キャビン内の構造はスポーツカーとしての役割を果たすため、運転席と助手席の間に明確な区画が存在します。スポーツシフト・セレクターとダイナミック・モードボタンを備えたハンドルは、ドライバー専用のインターフェースとして利便性を向上させています。

ボディサイズは全長4480mm、全高1925mm、全幅1315mmで、FR方式による優れた性能を最大限に活かすために、均衡のとれた理想的な重量配分に仕上がっています。

国内販売モデルのエンジンは、3リッターV6スーパーチャージャー付き（340PS／45.9kgm）、もしくは5リッターV8スーパーチャージャー付き（495PS／63.7kgm）の2種類を搭載。トランスミッションはZFの8速ATを設定しています。

現在、ジャガーのFタイプを中古車で購入したい場合、平均で約523万円という価格帯となっています。(2020年5月調べ)

ジャガーのFタイプはデザインや高い走行性能に定評があります。良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。