ホンダ バモス解説

バモスは、ホンダが1999年から2018年まで販売したワンボックスタイプの軽自動車です。

バモスとは、スペイン語で「さあ、行こう！ 」という意味です。 新しい楽しさ（エンジョイ）をもたらすクルマでありたいという願いを込めて名付けられました。

「ストリート」の後継モデルとして「バモス」は作られましたが、「ストリート」とは異なるロールーフの屋根と低い車高が特徴です。また、毎日の生活に楽しさをもたらし、日常はもちろん、ホビー、レジャー、アウトドアまで快適で使い勝手に優れるなど、遊びと実用性を両立しています。全長3395mm、全幅1475mm、全高1755mmのコンパクトなサイズです。

駆動方式は、エンジンを床下に配置し重量バランスに優れたミッドシップ・リアドライブ（MR）とし、タイヤを四隅に置いたロングホイールベースのレイアウトを採用しました。これにより高い操縦安定性と低床でフルフラットなフロア、後席にも広いフットスペースを確保。エンジンを運転席から離したことによる静粛性と相まって、快適で広い室内空間を実現しています。

エンジンは、街中から高速走行まで快適な走りと低燃費を両立した660ccエンジンを搭載することで、17.4km/Lというクラストップレベルの低燃費を実現しました。

現在のバモスの中古車価格は、平均で約35万円とリーズナブルな価格帯となっています（2020年4月調べ）。

1999年から長きに渡り販売しているな車のため、流通台数も多く、様々な状態の車から選ぶことができます。良質な車体をじっくりと探すのも良いでしょう。