ホンダ フリードスパイク解説

フリードスパイクは、ホンダが2010年から2016年まで販売したミニバン、ハイブリッド・EVカーです。

フリードスパイクとは、「Free（自由な）＋do（行動する）」が由来の名を持つ「フリード」をベースに、スパイクシューズのような「タフで機能的、遊び心のあるクルマ」という意味を込めて名付けました。

全長4210mm、全幅1695mm、全高1715mmもしくは1745mmのフリードスパイクは、「可能性搭載コンパクト」をキーワードに、人にも荷物にも大きなゆとりを確保したうえで、出かけた先でも荷室を活用でき、さらに楽しくすごせることにこだわって開発されました。

エクステリアは、タフで機能的な個性を主張し、使う人が遊び心と自分らしさを表現できるデザインとなっています。

荷室の広さや大きさを直感的に伝えるボディ同色のリアクォーターパネル、ブラックアウトされたピラーガーニッシュやリアコンビネーションランプなど、タフで機能的な個性を主張しています。

1.5リッターi-VTECエンジンを採用し、16.4km/Lの優れた燃費性能を実現しました。たくさんの荷物を載せた状態でも伸びやかでトルクフルな走行ができます。またハイブリッド車は、専用デジタルメーターや低燃費運転の状況を表示するアンビエントメーターを装備しています。

現在のフリードスパイクの中古車価格は、平均で約80万円と標準的な価格帯となっています（2020年4月調べ）。

フリードスパイクは、中古市場に出回っている数は豊富なため、自分が欲しいと思ったカラーやオプションを装備した良質な車体を見つけて購入を検討すると良いでしょう。