ホンダ クロスロード解説

クロスロードは、ホンダが1993年から2010年まで販売したクルマです。

初代が1993年に発売された後、1998年には一度販売を終了。2007年に再び登場し、2010年まで販売されました。クロスロードの初代はランドローバーからディスカバリーのOEM供給を受けていました。2代目は、ホンダの自社開発車両で、SUVとミニバンとの性格を併せ持ったクロスオーバーSUVです。

クロスロードとは、英語で「交差点、十字路」の意味で、人々の趣味、想い、夢、可能性が果てしなく広がる、未来への旅立ち・出会いの出発点となるクルマになることを願って名付けられました。

2代目のクロスロードは、「アクティブ・ライフ・ナビゲーター」をコンセプトに、日々の生活の様々な場面をよりアクティブに楽しみ、個性豊かで新しい生活へと誘うクルマを目指し開発されました。

エクステリアは、スクエアなシェイプがダイナミックさと存在感を際立たせるとともに、センターピラーやウインドウまわりを彫り深く面取りした造形とすることで、たくましさが強調されています。

ボディサイズは全長4285mm、全幅1755mm、全高1670mmです。

走行性能は、中低速域の扱いやすさと低燃費を両立した1.8リッターと2.0リッターのi-VTECエンジンを搭載しています。5速ATとの組み合わせにより、軽快な走りを実現しています。

現在のクロスロードの中古車価格は、平均で約60万円と標準よりやや高い価格帯となっています（2020年4月調べ）。

自分が欲しいと思ったカラーやオプションなどを参考に、良質な車体を見つけてみてはいかがでしょうか。