ホンダ クラリティFUEL CELL
Hondaは、新型燃料電池自動車(以下、FCV)「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」を2016年3月10日(木)に発売しました。
CLARITY FUEL CELLはFCVの本格普及を目指し、クルマとしての「普遍的価値」である実用性の高さと、時代の先端にふさわしい「先進的魅力」を備えたFCVです。Honda独創の技術により燃料電池パワートレインの小型化を図り、ボンネット内に搭載することで、セダンタイプのFCVとして世界で初めて5人乗りを実現しました。
70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載し、パワートレインの高効率化や走行エネルギーの低減により、一充填走行距離(参考値)を従来比で約30%延ばし、ゼロエミッションビークルで世界トップクラスの約750kmを達成しました。これにより、毎日の使用からロングドライブまで、日常のクルマとしての実用性が大幅に向上。一回あたりの水素充填時間は3分程度と、ガソリン車と変わらない使い勝手を実現しています。
「先進的魅力」として、力強さと流麗さを併せ持ったエクステリアデザイン、最高出力130kWの高出力モーターによる電動車ならではの静かで力強くなめらかなドライブフィールを実現。可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」を組み合わせることにより、「走る電源」として一般家庭のおよそ7日分の電力を供給することができます。
2019年12月のマイナーチェンジでは、ドアミラーとアルミホイールのカラーを変更し質感を向上させたほか、紫外線に加え赤外線もカットするガラスを随所に採用することで室内空間の快適性を高めました。
主要諸元表
グレード名 | ベースモデル |
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新車価格 | 712.4万円(税別) |
生産開始年 | 2019年12月 |
生産終了年 | 生産中 |
型式 | ZBA-ZC4 |
駆動方式 | FF |
ミッション | その他AT |
シート列数 | 2 |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.7m |
全長 | 4915mm |
全幅 | 1875mm |
全高 | 1480mm |
ホイールベース | 2750mm |
エンジン型式 | - |
エンジン種類 | 電気モーター |
総排気量 | -cc |
最高出力 | -ps |
最大トルク/回転数 | -/- |
燃費(10.15モード) | -km/L |
燃費(JC08モード) | -km/L |
燃費(WLTCモード) | -km/L |
燃費(WLTCモード)市街地 | -km/L |
燃費(WLTCモード)郊外 | -km/L |
燃費(WLTCモード)高速 | -km/L |
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2016年03月〜2019年12月生産世代
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●ホンダ クラリティFUEL CELL マイナーチェンジ一覧
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2019年12月〜生産中モデル
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2016年03月〜2019年11月生産モデル
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