ホンダ シビックシャトル解説

シビックシャトルは1983年から1996年までホンダから販売されていたステーションワゴンです。

人間の感性を軸にした「性能としての爽快感」をコンセプトに、高いレベルでひとつの感性に心地よくフィットする、人間と技術の融合〈ヒューマン・フィッティング・テクノロジー〉の名のもとに開発されたモデルです。

エクステリアは、タイヤを4隅に配置した安定感あふれるロー＆ワイドボディに、爽快感をもたらすグラッシーな気配キャビンや、心地よい乗り心地をもたらすために、「人にやさしく、爽快なパッケージング」を実現しました。

ボディサイズは全長4235mm、全幅1690mm、全高1515mmとなっており、グレードによって微差こそあるものの、全体的にコンパクトなステーションワゴンです。

インテリアは、ゆるやかな曲面でつつみ込むフルソフトラップラウンド・インテリアにより、圧迫感の少ない室内空間を実現。特に新設計のラップラウンドは、2段構造とし、ウエストラインから上は開放感を、下は落ち着きと安心感を生む雰囲気をつくり出しています。

ホンダ シビックシャトルのエンジン性能は、自然吸気エンジンでリッターあたり100馬力（排気量1.6リッターで最高出力160馬力）の驚異的なハイパワーを達成。さらに、力強い低・中速性能を高いレベルで両立させた可変バルブタイミング・リフト機構のDOHC VTECエンジンを標準装備しました。

ホンダ シビックシャトルの中古車販売価格の相場は、平均価格57万円となっています。（2020年4月調べ）