ホンダ エアウェイブ解説

エアウェイブは2005年から2010年までホンダから販売されたステーションワゴンタイプの乗用車です。かつてホンダで生産、販売されていたオルティアの系譜に該当します。

エアウェイブとは空気の流れ（風）が感じられる、洗練されたスタイルで、明るく、広く、開放感あふれる室内空間を持ち、自然との一体感を創造する爽快感あふれるクルマ、という意味を込めたネーミングです。

エクステリアは「スマート・ダイナミック」がコンセプト。都会の中をスマートに走る伸びやかなフォルムを追求しました。また、スカイルーフはガラスエリアがつながるグラッシーな一体感を創りながら、上空の風景を美しく映し込んでいます。

インテリアは空を走っているかのような心地よい空間「エアリー・キャビン」がコンセプト。大開口スカイルーフは、眩しさを防ぐプライバシーガラスと断熱性に優れた高熱線吸収UVカットガラスを組み合わせたガラスを採用し、紫外線や暑い日ざしにも充分配慮しました。

ボディサイズを全長4350mm、全幅1695mm、全高1530mmとし、燃料タンクをフロントシート下に配置したセンタータンクレイアウトにより、多彩なシートアレンジと低くフラットなフロアを実現、ゆとりの居住空間とラゲッジルームを創出しています。

エンジンは高回転域までスムーズに吹き上がる気持ちの良い加速性能と、クラストップレベルの低燃費、優れた環境性能を高次元でバランスさせた「1.5リッター VTECエンジン」を採用しました。

現在、ホンダエアウェイブを中古車で購入したい場合、平均で約22万円という価格帯となっています。(2020年4月調べ)

ホンダエアウェイブは運転のしやすさや積載性に定評があります。良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。