ダイハツ ミラジーノ1000解説

ミラジーノ1000は2002年から2004年までダイハツで生産・販売されたコンパクトカーです。

1999年から販売されている軽自動車であるミラジーノの、上位グレードの乗用車モデルとして登場しました。車名に付けられた1000は、1.0リッターのエンジンを搭載していることを指します。

クラシカルな雰囲気のエクステリアにはメッキバンパー&大型バンパーライダーやメッキサイドロッカーモール、メッキホイールアーチモールを採用。サイドピンストライプ、「1000」マークといった専用デカールも採用することで、上質感と安定感を演出しています。

インテリアにはフラットタイプウッド調のメーター&センタークラスターを採用。さらに2眼ホワイトメーターやウッドステアリングホイール（SRSエアバッグ内蔵）、メッキプレート付シフトベゼル、プロテインレザーシート表皮（黒）など、黒基調のスポーティな印象を持つ各種ウッド調パーツがあしらわれています。

ボディサイズは全長3415mm、全幅1495mm、全高1425mmとかなりコンパクトでありながら、5ドアで乗員定員が4名と居住性のパフォーマンスは高いものになっています。

エンジンはクリーンで低燃費な1.0リッターを搭載し、トランスミッションは4速ATのみの設定です。また、安全面ではABS（EBD&ブレーキアシスト付）を標準装備し、高い安全性と環境性能を両立しています。

現在、ダイハツミラジーノ1000を中古車で購入したい場合、平均で約41万円という価格帯となっています。(2020年4月調べ)

ダイハツミラジーノ1000はデザインや運転のしやすさに定評があります。良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。