ダイハツ リーザスパイダー解説

リーザスパイダーは、ダイハツが1991年から1993年まで発売した軽自動車およびオープンカーです。

ユニークで洗練されたマイクロクーペ軽自動車のリーザをベースとして誕生しました。遊び心豊かな若者をターゲットに、開放感たっぷりのオープンエアーの走りに加え、パワーステアリング、オートマチック変速機の採用による快適な操作性とターボエンジン搭載によるゆとりの走りを実現しています。

エクステリアは本格2シーター、幌付フルオープンボディが存在感を演出し、カラードバンパーやカラードドアアウターハンドルを採用するなど、独創的なデザインに仕上がっています。ボディサイズは全長3295mm、全幅1395mm、全高1345mmとコンパクトです。

シートは本格的なバケットタイプでホールド性を向上し、プリセーム製シート表皮を採用することでラグジュアリーな居住性を実現。幌は手軽な手動式が採用されており、リアにはラゲッジスペースも確保されています。

エンジンは、660cc水冷直列3気筒ターボエンジン（EF-JL型）を搭載。最高出力は64PS/7500rpm、最大トルクは9.4kg-m/4000rpmと、力強く快適な走行を後押しします。トランスミッションは3速ATと5速MTが設定されています。

現在、リーザスパイダーは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、リーザスパイダーの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。