ダイハツ リーザ解説

リーザは、ダイハツが1986年から1993年まで発売した軽自動車およびクーペです。

新たなカーライフを演出するべく、「プライベート感覚」や「ファッション感覚」などをキーワードに開発されたマイクロクーペ軽自動車です。車名は、多くの人々に愛される絵画「モナ・リザ」から着想を得て、モナリザのようなクルマとなるようにという思いが込められています。

エクステリアの特徴は街中でも特にその存在感を主張するヘミサイクルシェイプです。オーバルフェイスの真ん中にアップルアイヘッドランプをが据えられたフロントビューから、後面を包み込むラップラウンドのバックウインドまで随所にこだわりが見られます。ボディサイズは全長3195mm、全幅1395mm、全高1335mmとコンパクトです。

また、ゆとりのある居住性もリーザの魅力です。インパネからドアトリム、バックドアは連続性のある滑らかな曲面構成によって快適なインテリアを実現。リアシートには後倒式リアシートや前後倒式リアシート、分割前倒式リクライニングリアシートを採用したことで、用途に応じて自由度高く活用できます。

エンジンは550ccリッター直列3気筒SOHCエンジンを搭載することで高い信頼性を確保。エンジン始動時の操作性に優れたオートチョークも全車に採用されており、スムーズで快適なドライブを楽しませてくれます。さらに安全性を高めるためにシートベルトは3点式ELRシートベルトと自立式シートベルトホルダーを標準装備しています。

現在、リーザは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、リーザの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。